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講談「高座」発祥の地?
講談の「高座」発祥の地とされる境内に、講談師で人間国宝の一龍齋氏が記念碑を建てられました。講談と言えば、今や神田伯山さんが有名ですね。講談は江戸時代半ば頃まで、聴衆と同じ目線の高さで演じられましたが、境内で活動していた講談師が、高さ三尺、約1mの高座を設けたことが高座の始まりとされております。
結婚式で人気のある湯島天神が高座発祥の地とは、高砂のお二人がよもや知る由もなしという一席でございました。ご興味のある方は是非探してみてはいかがでしょうか。
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