神社結婚式.jp 東京での結婚式は挙式3000組の安心・実績神社x会食ウェディング

TEL

MENU

神社結婚式jp 東京での結婚式は挙式3000組の安心・実績神社x会食ウェディング

東京での結婚式は挙式3000組の
安心・実績 神社x会食ウェディング

神社結婚式をオススメする理由 #83

#83

もう一度教えてほしい、綿帽子と角隠し

今回は最近質問の多い綿帽子と角隠しについて、教えて神社結婚式.jp編をお送りいたします。まずは綿帽子。「綿帽子」とは、主に文金高島田にかぶる白い袋状のかぶりもののことで、白無垢にのみあわせて着用することができます。ウェディングドレスでいうベールと似たような意味合いで、「挙式が結ぶまで 新郎以外の人に顔を見られないように」という意味があるそうです。近年は綿帽子をつけるのは挙式の時のみで、披露宴では皆さん外す方が多いようです。また、綿帽子にもサイズがあるので、選ぶ際はかつらの大きさだけではなく、身長など含め全体的なバランスを見て選ぶのがお勧めです。

小さすぎるとおでこが出たり、大きすぎると顔が隠れたり、頭が大きく見えてしまうこともあるので、綿帽子は全体のバランスを見ながら、サイズやつける位置を調整していくのが一般的です。例えば綿帽子を前寄りに着けてしまうと、目元に影が入り表情が暗く見えがちに。反対に、後ろ寄りに着けてしまうと、顔が見えすぎて少し不格好にみえたりします。髪型の一番高い位置に綿帽子の頂点がピタッと合うよう、頭に乗せる時の前後の位置に注意することを忘れずに。挙式当日は必ず専任のヘアメイクさんに介添えをお願いすることが重要です。

そして次に角隠しについてです。「角隠し」は一枚の布を文金高島田にあわせて巻き付けたもの。綿帽子とは違って、白無垢だけではなく色打掛や引き振袖でも着用することができます。綿帽子が洋髪でも着用できるのに対し、角隠しは文金高島田の髪型に合わせたスタイルなので、文金高島田にのみ着用します。昔は魔除けの意味で使われていましたが、現在は「角を隠して夫に従う」という意味が込められているそうです。

角隠しは360度全方向からバランスを見ながら一枚の布を巻きます。位置の調整がとても大切です。正面はまゆげが隠れるか隠れないかの位置で、おでこを出しすぎないように。また、下げすぎたり、前すぎると目が隠れてしまい、上目遣いやのけぞって前を見ることになるのでご注意を。上げすぎるのも注意です。フィット感がなくなって浮いて見えてしまったりしますので、とにかくバランスが重要です。また、正面からはOKでも、横から見て角隠しが突き出ていないかも要確認です。横から見たときのおでこからの距離をチェックしましょう。前に突き出しすぎておでこから離れてしまうとひさしのようになり、逆におでこに近いと後ろに引っ張られているように見えちゃいますのでお気を付けください。

角隠しはどの角度から見ても美しい姿になるよう、正面以外も要チェックです。角隠しはお顔がしっかりと見えるので、凛とした雰囲気になりますし、かんざしで雰囲気も変わるので、とことん細部までこだわりましょう。

顔の中心と角隠しの中心がぴったりと重なり、眉の高さで水平を保ったまま、左右の鬢(びん)に沿って斜め後ろへと引き上げられている姿こそ角隠しのパーフェクトな仕上がり。当日はまさに「これぞ花嫁!」的な圧倒的存在感を醸し出します。綿帽子にしろ角隠しにしろ、ゲストの視線を360度から浴び、写真に残すことなどを考えると、全身の見栄えを左右する重要なアイテムです。頭や顔立ちとのバランスをしっかりと取って、最高の一日をお迎えください。

過去の記事を見る >

神社結婚式.jp
神社結婚式のいろいろ

神社を探す 会場を探す