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神社結婚式をオススメする理由 #64

#64

結婚式は新婦が主役 いえいえお二人が主役です!
新郎の紋付き袴のご紹介!

男性の和装である紋付袴は大きく分けて2種類あります。男性が神前式でお召しになる和装は、新婦が正礼装である白無垢、色打掛、黒引き振袖、本振袖をお召しになることから、花嫁衣装の格に合わせて第一正装である「紋付袴」を着るのが一般的です。その「紋付袴」の中でも最も格式が高いのが「黒五つ紋付羽織袴」です。「黒五つ紋付き羽織袴」の特徴は、黒色で背中と両袖の後側、両胸元の5カ所に家紋が入った羽織と、白の羽織紐を合わせます。袴は最高級生地である「仙台平(せんだいひら)」の縞柄を履くのが一般的とされております。これでご新婦様の和装と同格となりますので、新郎は正礼装である「黒五つ紋付き羽織袴」をお召しになれば全く問題はありません。

最近は「色紋付き羽織袴」を選ぶ方も増えてます。新婦のお衣装とのバランスを考慮して、あえて色付きの紋付き袴を選ぶオシャレ新郎も増えています。特に白やグレー、紺などはかなり一般的となってきました。やっぱり新郎も主役なので、せっかくの晴れ舞台です、思いっきりオシャレを楽しみましょう!個性が出せる「色紋付き」ですが、最上格の第一礼装である「黒五つ紋付き」よりは少し格が下がってしまうので、念のため神前式を行う神社には確認しておいた方が安心です。もちろん披露宴や、前撮り・ウエディングフォトなどは全く問題はありません。

「黒紋付」にしろ「色紋付」にしろ着物の紋は、本来自分の家に代々伝わる家紋を入れます。レンタル衣装の場合は誰でも使える「通紋」と呼ばれる紋が入っておりますが、自分の家の家紋にしたいという方は、「家紋シール」と呼ばれる貼り付けるタイプのものを使用します。家紋とはご先祖様から自分に繋がる血の流れを、簡単なマークに置き換えて表現したものです。家紋の種類は植物紋、動物紋、天然紋など様々ありますが、いったいどの位あるかご存知でしょうか。その種類は約6000種類あるそうです。さらに細かい紋様の違いまで区別すると、なんと2万種類もあるといわれております。

そしてそれぞれの紋の場所にもきちんとした意味があります。背の紋はご先祖さまを。両胸の紋はご両親。両袖の紋は、兄弟・姉妹・親戚を表します。こうした意味からも「黒五つ紋付き羽織袴」は、最上格の第一礼装、神前式を行う際、ご新郎様に最もお勧めしたい衣装です。以上、今回は新郎の着る紋付き袴について取り上げてみました

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