結婚することが決まったら、まずはご両家の親御様へのご報告とご挨拶が重要です。その際に気をつけなければならないこと、まずは身だしなみです。清潔感があるのは言うまでもなく、季節や時期などに関係なく、男性ならスーツまたはジャケットにネクタイ着用がオススメです。服装は第一印象を決める大切な要素です。あくまでも清潔感のある身だしなみを心がけましょう。女性の場合はワンピースやスーツなどがおすすめです。当日は派手なメイクや髪型、大きめのアクセサリーは控えて、ネイルなども控え目に。靴などもヒールの高さがあまりないパンプスなどがオススメです。基本的に靴を脱ぐことを前提に脱いだり履いたりするのに手間のかかるブーツ、また、サンダルなどは避けた方が無難です。

そして、男性も女性も香水はなるべくならつけない方が良いと思います。ちなみに親御様への挨拶時に着ていった服の1位はワンピースだそうです。約半数の先輩花嫁がワンピースを選んでおります。また、ブラウスやカーディガンとスカートの組み合わせもその次に多く、普段着で来てねと言わることも多いそうなので、固くなりすぎない服装で行く場合が多いようです。そして服装が決まったら、次に気をつけなければいけないことが、挨拶の言葉、言葉づかいです。よくあるのが、「○○さんと結婚をさせてください」「結婚のご承諾を頂きたく、ご挨拶にまいりました」「お嬢さんをください」というセリフは今どきは言わないようで、こちらは「娘は物ではない!!」ということだそうです。

ここはひとつ、自分の言葉で丁寧に誠実に挨拶されれば問題ありません。時間を取ってもらったことへの感謝なども忘れずに伝えると好印象です。あとは手土産。挨拶に伺う際には手土産は必須です。金額的には3,000～5,000円程度の手土産を準備します。圧倒的に多いのが御菓子。その際、親御様の好物のものや自分の郷里のお菓子などを選ぶ方がほとんどです。なるべく日持ちのしない食べ物は避けましょう。以上、今回は、親御様へのご挨拶の際、準備しておいた方がいいものをご紹介させていただきました。