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神社結婚式をオススメする理由 #51

#51

神社結婚式の披露宴でもっとも多い演出は何?

今回は神社で結婚式をした後の会食や披露宴で一番多い演出についてお話したいと思います。演出といっても様々。限られた神社にはなってしまいますが、浅草神社や牛嶋神社などでは、人力車で浅草の街やスカイツリーのあたりを周遊してから神社にそのまま人力車で参入してゲストに受け入れられる演出が人気です。

あとはケーキカットではなく、達磨のカタチをしたケーキにお二人でチョコペンを使って片方の目を入れる「目入れのセレモニー」なんかも人気です。
ただ、一番の演出と言えば、大体の方が行う、日本酒樽を使った鏡開きです。
お二人で行う場合もありますが、ご両家のお父様お母様とお二人のご家族6人で行うパターンと様々です。掛け声もせーの!ヨイッショの1回か、ヨイッショ、ヨイッショ、ヨイッショの3回目で割るかと本当に皆様、楽しそう。鏡開きをしたあとは、そのお酒を使用してマス酒でゲスト全員と乾杯の音頭を取るのも、もはや見慣れた光景のひとつです。

「鏡開き」はもともと、新年の行事初めの儀式の一つ。昔は正月に鏡餅を供え、正月11日にこれを割って食べるという習慣があり、これを「鏡開き」と呼んでいました。
「鏡」は円満を、「開く」は末広がりを意味します。そして、酒樽の上蓋のことも鏡と呼んでいたことから、酒樽の蓋を開く神事も「鏡開き」。古くから日本酒は、神事を営む際にお神酒として供えられ、祈願が済むと参列者でお酒を酌み交わし、祈願の成就を願うことが習慣となっています。

鏡餅を割って食べる「鏡開き」も、神事での酒樽の蓋を開く「鏡開き」も、ともに新たな出発や区切りに際し、健康や幸福などを祈願し、その成就を願うもの。そうしたことから、結婚披露宴や記念行事のお祝い事で鏡開きをすることが増えていったようです。
鏡開きはご新郎ご新婦様のケーキカットのセレモニーと同じくらい盛り上がるセレモニー。参列しているゲスト全員に振舞われる、お祝いの振る舞い酒なので、乾杯した後もお二人のメインテーブルの横に置いておいて、好きな方はご自由にといったこともできます。実際、日本酒好きのゲストは何杯もお代わりしに来ます。

皆様も是非、ヨイッショ、ヨイッショ、ヨイッショの掛け声とともに盛大に樽を開け、新たなスタートを記念して、これからの健康や幸福などを祈願し、その成就を願いましょう。

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