コロナ禍によって、にわかに注目され始めた「リモートの結婚式」。家族やゲストへの感謝を結婚式で伝えたいと思われているふたりの気持ちをかたちにできる、新しい結婚式の選択肢だと思います

そこで、今回は神社結婚式.jpの先輩カップルがどのような結婚式をされたのか、その披露宴の様子を担当の志村から皆様にお伝えしていきたいと思います。友人の乾杯で始まった披露宴は、親族、職場関係者、友人など、グループごとにそれぞれオンラインでの懇談タイムを設けました。

当初は各グループとのやりとりは他グループから閲覧不可にしようかと思いましたが、技術的に難しく、全員が閲覧できるように変更、それが見事に正解でした！ご新婦から次のようなコメントをいただいております。「参加者全員が、他のグループとのやりとりを共有できたことで、退屈な時間を過ごすことなく、楽しい雰囲気で盛り上がることもできました」。私たちプランナーも、おふたりとゲストが通常よりもむしろ、たくさんお話のできた結婚式になったのではないか、と感じました。

当日は音響や撮影機材なども問題なく、入念に準備した甲斐もあり通信トラブルもなく、プランナーのわたしがタイムキーパー役となることで、心配された間延び感もなく、驚くほど通常の披露宴と変わらない印象でした。

リモートで結婚式を行う際の注意点としては、現地参加は4人でもリモート参加のゲストの方々は数十名とおりますので、司会者による仕切りは絶対に必要です。司会の方をプロに依頼されたのは本当に正解でした。リモートの結婚式においてはやはりプロの仕切り、プロの司会者の存在は欠かせません。次回は結婚式のテーマであった初志を貫徹、「感謝を伝え一緒に楽しい時間を過ごす」です。次回も是非ともご一読ください!