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ユネスコ無形文化遺産登録「和食」が愉しめる 神社挙式の後は家族と一緒に和の会食ウエディング|和の情緒あふれる湯島・神楽坂エリア
知っ得情報 !!
都会育ちの方にとって、料亭や割烹などの日本料理店は足を運ぶ機会があまりなく、なじみが薄いかもしれません。だからこそ、非日常の体験は心に残るはず。一方で、親御様や年配のご親族は、伝統と格式の感じられる場所を確実に喜ばれます。今回は「和食」のオススメ会場、第三弾となります。今回は和の情緒あふれる湯島・神楽坂エリアから、とっておきの選りすぐりの会場をご紹介させて頂きます。
まずは江戸前天ぷらが運ぶ笑顔、湯島天神と創業100年の老舗「湯島 天庄」の組み合わせです。湯島天神から徒歩30秒という抜群のアクセス。別館2階にある貸切りで利用できる空間はご親族中心の少人数婚にはピッタリの会場です。市場から直送される新鮮な魚介や野菜を使った絶品の天ぷらは、江戸時代から愛されてきた庶民のごちそう。老舗とはいっても、店内はどこかほっとするアットホームな雰囲気が漂いお家では難しい揚げたて熱々の天ぷらを頬張れば、ふたりも家族も思わず笑顔がこぼれ、ほっこりと打ち解けて楽しい会話の弾む時間になるはずです。ご家族を中心とした寛ぎのご会食で老舗の味をたっぷりとご堪能下さい。
そして次にご紹介させて頂くのは、神楽坂の風情ある石畳の路地裏にある料亭幸本とガラス張りの社殿がモダンな赤城神社との組み合わせです。こちらの神社と会場も徒歩圏内。赤城神社は神楽坂の高台にある神社で2010年、日本を代表する世界的建築家「隈研吾」氏の手により生まれ変わりました。
空へと続く参道、総ガラス張りのモダンな社殿で、日本の伝統美への敬意や愛情あふれる心に残る結婚式が執り行えます。「僕とシッポと神楽坂」というドラマでは、毎回のように登場し、「ラストシンデレラ」の主人公は敷地内のマンションに住んでいる設定で、ドラマのロケ地としても使われることが多いです。そんな赤城神社から歩いて行けるのが、神楽坂の名所である石畳に佇む料亭「幸本」。
料亭という場所にふさわしく、優雅なひとときと粋なおもてなしが堪能できます。提供されるお料理は四季折々の旬食材をふんだんに使った「匠の技」が紡ぎだす彩り豊かな会席料理。由緒ある料亭で修業を重ねた料理人が日本料理の美と心を形にします。
そして神楽坂と言えば、もう一店舗。うなぎ料理の志満金。創業1869年。神楽坂で長い歴史を引き継ぐ鰻割烹「志満金」。気品ある器や調度品。志満金の和食には日本の心がすみずみまで染み渡っています。志満金は夏目漱石や泉鏡花の小説にも登場する神楽坂を代表する老舗。侘び、寂びという和の美しさの詰まった落ち着いた空間。派手さを避け、厳粛でありながら風格のある調度品でしつらえられた大広間で挙げる祝宴は「和」の情緒あふれる1日を現実のものとします。
料亭や割烹などの日本料理店は足を運ぶ機会があまりなく、なじみが薄いかもしれません。だからこそ、非日常の体験は心に残るはず。親御様や年配のご親族は、伝統と格式の感じられる場所を確実に喜ばれます。家族の食事会ならいつでもできると思わずに、挙式の感動を家族の温かな思い出の時間につなげていく、そんな一日を計画してみませんか?



