#107
ふたりに必要なのは金運?健康運?何の運?ご利益から選ぶ、結婚式におすすめの神社|パート2
知っ得情報 !!
- 目次
- [閉じる]
神社に祀られている神様は、神社によって様々です。皆様、結婚式でよく選ばれている神社はどんな神様なのか、ご存知でしょうか。神社に祀られているご祭神のことを知ると、よりお二人にぴったりの神社が見つかるかもしれません。そこで今回は神社によって異なるご祭神のもたらすご利益をご紹介する第2弾をお送りします。
神社には色々なご利益があります。それは神社に祀られている神様「ご祭神」によって決まります。今回も様々な神社の御祭神、ご利益をご紹介させて頂きます。
縁結びと夫婦和合の神様+商売繁盛+強力な除災厄除
まずは、江戸の町を守る総鎮守で「明神様」(みょうじんさま)と呼ばれ親しまれてきた「神田明神」も縁結びで有名です。主祭神として一之宮に祀られているのは「大己貴命(オオナムチノミコト)」。日本各地を回られ、たくさんの名前をもつオオクニヌシノミコトの別名です。
大国主命は大きな袋をお持ちになったそのお姿からも「大黒様」(だいこくさま)の愛称で親しまれ、たくさんあるご利益の中でも、特に縁結びと夫婦和合の神様として知られています。二之宮のご祭神「少彦名命(スクナヒコナノミコト)」は、商売繁盛で有名な「えびす様」のことで、健康や開運承服のご利益があります。さらに三之宮には、坂東武者(バンドウムシャ)の先駆けで命を賭けて関東の民を守った「平将門命(タイラノマサカドノミコト)」が祀られています。もの凄く強力な除災厄除(ジョサイヤクジョ)の神様です。
受験の際の合格祈願なら湯島天神
そして次にご紹介するのは、皆様ご存知の「湯島天満宮」。毎年たくさんの受験生が願掛けに訪れる受験生の聖地です。天満宮のご祭神は「天神さま」、すなわち学問の神様・菅原道真公をお祀りしています。受験は学校と自分とのご縁結びということも考えられ、湯島天満宮のお守りは恋愛や仕事運でも強い突破力があると評判です。ご祭神が愛されたという逸話から全国各地にある天満宮には梅が植えられ、ここ湯島天満宮でも、春の結婚式に美しい彩りを添えてくれます。
八百万の神の宿る日本、各神社様々ですね。御祭神やご利益を知らずに行っていた神社でも、ご祭神を調べてみることで、ご縁を感じたり興味を持つきっかけになるかもしれません。
神社で結婚式を挙げると、初詣はもちろんの事、その後もお子様を授かればお宮参りや七五三、お年を召してからは厄除け厄払いと、人生の節目節目で何度も訪れることができます。これからお二人で歩む人生の支えになってくださる神様、そして神社、そこからもたらさられるであろうご利益を是非ともご享受下さいませ。