こちらの引き振袖、職人が一針ずつ丁寧に金の刺繍を施しており、お柄の繊細な部分が綺麗に表現されています。また、メインには鶴の柄が。鶴には様々な意味がありますが、今回は2つご紹介させて頂きます。一つ目は長寿。鳥の中でもとても長生きするといわれています。二つ目は、天と地をつなぐという意味があります。鶴の声は高くよく響き、その声は天にいる神様にも届くと考えられている為、大変ありがたい鳥として、結婚式などのお祝いの場面で多く用いられています。他の柄には、四季の様々なお花も施されており、ご結婚式の季節を問わずお召しいただける一着。お祝いの場にふさわしい伝統的な柄の施されている引き振は、結婚式をより一層華やかなものへと昇華させるものとなっております。