#17
黒地に金刺繍
3色のコントラストが引き立つ色打掛
こちらの色打掛は一目見るだけでも、とてもかっこいい印象の1着。色打掛といえば、豪華絢爛でたくさんの色が使われているお着物を連想される方も多いと思いますが、色打掛はそれだけではないのです。あえて色の種類を、黒・金・赤のみにすることによって、3色のコントラストがより引き立ちます。
花嫁がお召しになる和装で黒と聞くと、黒引き振袖のイメージが強いですが、引き振袖は染めものが多いのに対して、こちらの打掛はすべて刺繍でお柄が作られております。染めは図柄の多様さが特徴ですが、刺繍は立体感があり、とても存在感があります。通年着ることができる松竹梅のおめでたい柄は、神社での結婚式にもぴったり。ヘアスタイルはタイトにまとめたり、クールなコーディネートがおすすめの1着です。
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