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神社結婚式における衣装のご紹介 #16

#16

鮮やかで落ち着いた紺地の大胆な
松皮菱柄の色打掛

紺地は珍しい色味と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、大人な品のある雰囲気を醸し出すことができるお色味です。また、柄に使用されております「松皮菱」は、菱形の上下に小さな菱形を重ねたような幾何学紋様。松の木の表皮に似ているところからこの名がつきました。平安時代末期から鎌倉時代にかけての絵巻物にも多数見られ、桃山時代の辻が花染にも多く用いられています。この形を平面でいくつかに区切って文様付けした松皮菱取りも多様されている色打掛。

松皮菱取りの「取り」というのは、着物の意匠構成のひとつです。松皮菱や雲などの図形で画面を区切ることで変化をつけ遠近感を生み出すもの。お写真で撮影した際にもよりいっそう華やかさを演出してくれる1着です。大胆な松皮菱取に草花を細かく密に表した御所解(ごしょどき)の紋様がメリハリをつけ、コントラストを綺麗に表現してくれます。ぜひ、一歩大人な雰囲気の紺地の色打掛を試してみてはいかがでしょう。

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