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神社に関する基礎知識 #18

#18

#18「境内にある摂社と末社」について

今回は神社の境内にある小さなお社「摂社」と「末社」についてお話ししたいと思います。皆様も神社にご参拝に行った際、境内の中のどこかしらで小さなお社を見かける事はありませんか。いつもお参りした方がいいのかどうかと悩んだりしますよね。

そこは是非ともお参りしてください。それらのお社は「摂社」「末社」と呼ばれるものです。どちらのお社も、その神社に付属する神社で、今に至っては特に両社を分ける明確な規定はありません。明治時代以降から戦前までは一定の基準があったそうです。

「摂社」は本社のご祭神の姫神や御子神(みこがみ)などがご鎮座されるお社とされていました。姫神はお妃(きさき)である正室や側室、御子神はお子様のことを指します。その他にも本社にゆかりのある神様や元々その土地に古くから鎮座していた地主神を祀るものです。末社は、摂社以外の神様をお祀りするものです。

以前は摂社は末社より上位に置かれていましたが、いまではその区分は特にありません。以上のことから「摂社」も「末社」も、その神社にゆかりのあるお社になりますし、その由縁を調べてみるのも興味深いですよね。

神社によっては「摂社」や「末社」がパワースポットになっていたり、本社とは違ったご利益を授けて頂けるところがあるので、是非皆様も神社へご参拝の際は、その神社の「摂社」や「末社」へのご参拝もされてみてはいかがでしょうか。

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