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神社に関する基礎知識 #17

#17

神前式での初穂料? 挙式料とはいいません

今回は神社で結婚式する際の、挙式費用「初穂料」についてお話ししたいと思います。どの神社でも結婚式を行う際は、挙式費用として「初穂料」を神社に収めます。挙式料金とか挙式代とは呼びません

初穂料は挙式当日に式で行う式次第の費用として思って頂いても構わないのですが、神社によっては控室料や介添え料などが別になっているところもあるので、事前にそうしたことに関しても必ず確認が必要です。

初穂とはそもそも、その年に初めて収穫された稲穂のことをいい、昔はそれをまず神前に供えることで、一年の豊作と恩恵に感謝してきました。その後、野菜や果物、魚類などの初物(はつもの)も、全て神前に供えるようになり、初穂といえば「神さまに供えるもの」という意味に用いられるようになりました。あくまでも結婚式を行う費用というよりも、そこで結婚式を挙げさせて頂くことに感謝と祈りを捧げるものです。

初穂料につきましては、各神社で異なりますので、こちらも事前に確認が必要です。また、収め方につきましてもここでご紹介させていただきます。まずは結びきりの「のし袋」を用意します。「結びきり」とは一度結んだらほどけない固結びを指し、固く結ばれてお二人が離れませんようにと願うもの。水引きの上側の部分に初穂料と書いて水引の結び目の下部分に、新郎新婦の姓を書きます。その際、神前式のお礼では名字だけを書きます。基本的に新郎の名前が右で、新婦の名前が左となります。婿養子の場合は左右反対です。ご記入の際、使用するペンは、毛筆か筆ペン、万年筆を使用します。基本的にボールペンはNGとされておりますのでお気を付けください。

また、のし袋の封入口はそのままで、のりで閉じてしまわないようにもしてください。折角ですので、中袋の書き方もここでご紹介します。中袋の表側には初穂料である金額の金〇萬円と書き、後ろ側には左下に「郵便番号・住所・氏名」を書きます。中袋に書く金額は難しい方の漢数字を使います。

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