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神社に関する基礎知識 #16

#16

気になるヘアスタイルは?
「和装の花嫁スタイルアレコレ」

今回は和装に似合うヘアスタイルについてお話していきたいと思います。まずはおかつらにするか、地毛で新日本髪にするのか、それとも今はやりの洋髪で行うかですね。新日本髪は日本髪風へアセットでアレンジも多様ですし、なんといっても地毛で結うので、かつらよりもナチュラル感が出ます。白無垢ですとやはり綿帽子を被られる花嫁さまが多いですよね。

今は綿帽子イコールかつらや新日本髪ということはなく、洋髪でもかぶれるワイヤーの入った綿帽子がありますから。披露宴では綿帽子をはずし、洋髪に生のお花をあしらってご入場される方も増えました。日本の文化。文金高島田は、最も有名な髪の結い方の一つで、島田髷といって、基本形は髻(もとどり)といって、髪の毛を頭の上に束ねた所を折り返して、元結で止めるだけのシンプルなものなのですが、その根を高く上げて結うのが文金高島田。とても美しい毛の流れに丸いシルエットが特徴で、明治以降人気となり、現在の花嫁の正装となった髪形です

近年では美容師のスキルもあって、なかなか地毛で文金高島田というわけにはいかないので、かつらをお選びになる方も多くなるわけです。どのヘアスタイルにしても綿帽子は白無垢でしか合わせることしかできないので、白無垢をお召しになる花嫁様は被るか被らないかの選択からはじまります。それでは一方、角隠しはご存じでしょうか。角隠しは、頭を覆う形で被る帯状で幅広の布のことをいいます。素材は白絹で、白無垢や色打掛、また引振袖にも合わせることができます。角隠しは、その名の通り、嫉妬や怒りの「角」を隠して、これからも良い妻であるようにという意味が込められています

最近の人気は、白無垢に「洋髪で綿帽子」をかぶるスタイル。かつらの代わりに専用の土台を付けるので、洋髪でも綿帽子がかぶれる所が人気を集めている理由のようです。洋髪の場合は生花をプラスするのもポイントです。綿帽子の影からチラリとのぞいて可愛らしいですし、着物や小物と合わせて差し色にすることもできるので断然おすすめです。お花選びも楽しいですし、なんといっても挙式の後の披露宴が一層華やかになります。会場のメインテーブルやゲストテーブルの装花とコーディネートしたり、統一感を持たせたりとお花選びもより楽しくなります。

そしてなんといっても和装花嫁のヘアスタイルは、ボリューム感が重要になります。洋服と違って着物自体に迫力とボリューム感があるため、頭が寂しいとバランスがとりにくくなってしまうのです。メイクもしかりなので、事前のヘアメイクリハーサルは必須です。プロのヘアメイクさんと相談しつつ、着物に負けない自分好みのバランスを見つけましょう。歴史のある神社での神前式は厳粛なものですが、最近の神社での花嫁様のスタイルについては意外に自由度が高いのでご安心ください。

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