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神社に関する基礎知識 #12

#12

人生儀礼について
「結婚式から金婚式そして還暦、古希と生涯を共に永遠に」をご紹介

前回は人生儀礼「お子様の成長に感謝する儀式」をご紹介致しましたが、今回は「結婚式から金婚式そして還暦、古希と生涯を共に永遠に」です。
人生儀礼とは、結婚や出産などさまざまな節目、新たな一歩を踏み出すターニングポイントで行う大切な儀礼のこと。壮大なお題となっておりますが、前回からすでに、おめでたから成人式までと2回にわたってお伝えしてきましたが、今回で人生儀礼の最終章です。

人生儀礼の中でも人生を決定する大切な節目、重要な慶事である「結婚式」は、夫婦となるご縁に感謝し、末永く家庭円満を築くことを祈念する大変意味の深い儀式です。
ご結婚式を執り行う神社をお選びになる際に参考にして頂きたいのが、まずは、おふたりが暮らしてきた、またはこれから暮らしていく地域の神社「氏神様」で行うものと、生まれた土地の神社である産土神社(うぶすなじんじゃ)で行うもの。そしてもう一つの選び方が、おふたりが「この神社にご縁を感じる」と思える神社、いわゆる「崇敬神社」で行うものです。結婚式の場合は生まれ育った、暮らしている地域の神様だけでなく、お二人が結婚式を行いたいと希望する神社でも叶うということです。

「大好きな神様が祀られている神社」「いつも良い気の感じる神社」「お祭りには必ずといっていいほど行っていた神社」「普段からお願い事をよくしている神社」など、個人的に特別に大切に思っている神社のことを「崇敬神社」といいます。氏神神社や産土神社というと結婚式を受付けていない神社もあるので、現在では崇敬神社をお選びになる方も多いのです。

また、結婚式後の人生儀礼につきましてもご紹介させて頂きます。こちらは結構皆様気にされているようで必ず神社に行かれます。厄年祓いです。厄年とは、災難や大きな病気に遭いやすく、気をつけなければいけない年齢のこと。男性の本厄が数え年で25歳、42歳、61歳、女性は数え年19歳、33歳、37歳で、その前後の年も「前厄」「後厄」といって、本厄同様に気をつけなければいけない年とされます。この年にあたる人は、神社やお寺などで厄除けや厄祓いの祈祷を受け、厄年を無事に終えた人はお礼参りを行います。厄年を迎える際は、是非、お二人が結婚式を行った大切にしている神社でのご祈祷をおすすめします

そして、おめでたいお話に戻りますが、人生儀礼というよりも是非とも行って頂きたいのが、夫婦が結婚生活の25周年をお祝いする「銀婚式」、そして50年目をお祝いする「金婚式」。50年も一緒にいるって素敵な話ですよね。是非、記念にお二人がご結婚された神社でこれまでの感謝と、これからも家庭円満で夫婦和合のご祈祷をお受けになってみてはいかがでしょう。

さらに長寿大国「日本」。長生きを祝う儀礼として60歳の還暦、70歳で古稀。77歳喜(き)寿、80歳の傘(さん)寿、88歳の米(べい)寿、90歳の卒(そつ)寿、99歳の白(はく)寿。まだまだあるそうですよ、生まれてから1世紀で100歳の紀(き)寿、ひゃくじゅ、108歳の茶(ちゃ)寿、111歳の皇(こう)寿、そしてなんと2回目の還暦を意味する121歳の大還暦。平均寿命は延び続けているので、その先も作られるかもしれないですね。ということで今回は「結婚式から金婚式そして還暦、古希、大還暦と生涯を共に永遠に」でした。

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