挙式は神前式で、絶対に白無垢で綿帽子を被りたいという希望から、そのまま披露宴は和の雰囲気で出来たらと考えました。

披露宴は、良くある結婚式専用の会場で挙げる披露宴よりも、レストランや料亭でアットホームな披露宴をしたいねという意見は二人とも合致していて、レストランウェディングというワードから披露宴会場を探し、料亭の茶寮一松さんを見つけました。

多くのゲストを招待したかったのですが、料亭となると70名以上を受け入れてくれる所は少なく、希望通りの会場が見つかるか当初は不安でした。一松さんに見学に伺った際、とても趣のある空間が好印象で、70名以上の招待も可能な会場ということから二人ともここしかない！と直ぐに決めました。

ゲストは日本だけでなくフランスやドイツからもお招きしました。殆どのゲストが料亭での披露宴は参加したことがなかったので、新鮮に感じてもらうことが出来、皆さんに楽しんで頂けました！

せっかくの料亭での披露宴なので、乾杯前に鏡開きの演出をしました。お酒が好きなゲストが多かったので、おかわりをしてくれるゲストが多く、やってよかったなと思っています！

当初はお色直しをするかどうか悩みましたが、母親がドレス姿を見たいとのことだったので、お色直しでは白無垢から友人に作ってもらったウェディングドレスにチェンジしました。

和室とウェディングドレスの相性が心配でしたが、ドレスがクラシックなデザインだった事と装花をガーデンぽく仕上げて頂いたおかげで違和感無くマッチしたと思います。

再入場では、プランナーさんに「お父様とバージンロードのようなイメージで登場されてはどうですか？」とご提案をして頂きました。打ち合わせ後に父親に話したところ、実はバージンロードを一緒に歩きたかった！とのことだったので、父の希望も叶えることができ、私自身も記憶に残る演出となりました。

結婚式でゲストに喜んでもらえるのは、やはりお料理だなと考え、料亭の懐石料理なら親族も友人もみんなに喜んでもらえるかなと思いました。新郎新婦は慌ただしく、一口ずつくらいしか戴けなかったのですが、ゲストの皆さんからは口々に美味しかったと言ってもらえたので満足です

ドリンクはゆずジュースが大好評でした！お子様料理もビーフシチュー等があり、もりもり食べてもらいました笑。披露宴後に一松さんからお食事券を頂いたので、今度は2人でゆっくり頂こうと思います。

結婚式当日は一日中夢を見ているような感覚でした。自分達の拘りたい部分まで諦めずに準備を進めてよかったです！