家族に喜ばれる神社結婚式、
その理由

withコロナとなって半年以上が過ぎ、少しずつ、日常が戻ってきた実感があります。
秋口からは、神社で結婚式を挙げられるお客様も目立って増えてきました。
「家族に喜んでほしい」という理由で選ばれることが多い神社結婚式ですが
ここにきて逆に、親御様から私たちにお礼の言葉をいただくことがよくあります。
それはなぜでしょうか？いまだから求められる家族の絆と
神社結婚式のシンプルな良さがそこにはあるからではないか、と思うのです。

• 家族の結び付きを
  深める結婚式

  2020年のコロナ禍の影響について、2011年に起きた東日本大震災との対比で語られることも多いようです。
  震災と感染症では違うことも多々ありますが、当時のことを思い出してみましょう。
  いまと同じように外出やお祝い事は自粛となり、その後は、神社で挙げる家族の結婚式が増えた記憶があります。
  それはなぜだったかというと、神社での神前式が、家族を結ぶ意味合いをもつからではないかと思います。
  危機的な状況で家族のありがたさを実感したからこそ、結果として神社で家族の結婚式を選ぶカップルが増えた、とも考えられます。

  先行き不透明な今、家族の絆を確かめたいのは、結婚するふたりだけではありません。
  「この時期に結婚式ができると思わなかった」「今日は感動した、本当にありがとう」とご家族が心から喜んでいただき、お礼の言葉まで言ってくださるのは、私たちにとっても大変嬉しく勇気づけられることです。

  今だからこそおすすめ、家族だけの「神社結婚式」
  https://www.jinjakekkonshiki.jp/columns/7.html

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• なぜ今、家族だけの結婚式なのか

  家族だけなら、いつだって会える。あえて結婚式をする意味あるのか、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
  ですが、以前は行われていた結納や両家の顔合わせをはじめ、結婚準備で両家が集まることもまた減っているはず。
  ここで結婚式も先送りとなると、ふたりの結婚を家族でお祝いして両家がどうぞ宜しくと挨拶する、最初で最後のチャンスが失われることになります。
  結婚式は、ふたりが夫婦になり、両家にとっては新しい家族が増えること。その重大な意味をぜひ考えていただきたいと思います。

  以前ほど集まることが簡単ではないからこそ、特別な理由となる結婚式は、家族が揃って絆を深めることができる大変貴重な機会です。

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• 親が賛成してくれない
  場合どうする？

  家族に喜んでほしいから結婚式を挙げようというのに、親御さんの方が「なにも今この時期やらなくても…」と反対されるケースもあります。
  その場合はガッカリせず、何を心配されているのか、反対の原因は何か、具体的に問題を特定して対策を考えてみてはいかがでしょう。

  例えば、遠方から親戚や高齢のお祖母さまに来ていただくのが難しい、それでは結婚式をする意味がない、とお考えだとします。
  その場合、ご家族だけの小さな結婚式として、ご親族にはおふたりがあらためて後日会いに行くというお話をするのも一つの手ではないでしょうか。

  身内の誰かひとりでも反対が残る場合、無理押しはしないことをおすすめします。
  それでも、結婚式を無事挙げられた当日いちばん喜んだのは、心配していたはずの親御さん、だった、ということも実際にあります。
  最小限の家族同士が揃って、きちんとしたスタートを切れるのは、幸せなことです。
  私たちとしても経験に基づいたアイデアをご提案させていただきますので、ぜひ状況を率直にご相談ください。

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• この時期の結婚式
  だからこその良さも

  感染拡大期であっても結婚式自体は自粛対象とされず、密を避けながら粛々と行われていました。
  神社での結婚式は神事、儀式なので、以前と比べても内容の変化は基本的にありません。

  様変わりしたのが、披露宴の方です。お友達も集まっての賑やかなパーティは減りましたが、ゼロになったわけではありません。
  久々に楽しかった、予定どおり出席できてよかったと喜んでくださるゲストもいます。

  家族だけ、いちばんよく知っている仲だからこそ楽しい、そんな結婚式もあります。
  たとえば、挙式の後の会食は全員に一言ずつメッセージをいただくことにしたり新婦だけではなく、新郎もご両親に宛てた手紙を書いて読み上げてみたりいわゆる披露宴の華やかな演出はなくても、それだけで意外なほど盛り上がり、皆様良い時間を過ごされています。

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