東京での結婚式は挙式3000組の安心・実績神社x会食ウェディング
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2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう」で一躍注目を集める江戸の町人文化。当時からの歴史ある社寺はたくさん、いちばん江戸の面影が感じられるのはどこ?神社結婚式jpスタッフが選ぶのは、東京十社の一角、「根津神社」。地元の方々には深く愛される反面、行ったことがない人も多いかもしれません。今回は、そんな根津神社の奥深い魅力と結婚式についてご紹介します。
根津神社といえば有名なのが4月に行われる「つつじまつり」で、毎年多くの人で賑わいます。開花時期にあたるGW前後は特に混雑しますが、逆にそれ以外は基本的に静か。都心では贅沢な、広々とした境内が気持ちの良い神社です。しかも結婚式は1日1組限定で、ふたりや家族が気兼ねなく過ごすことができます。
根津神社は、江戸時代の建築がそのまま残っている点でも貴重で、境内には国の重要文化財が立ち並びます。圧倒的な風格が漂う本殿、都心の神社では唯一いまの時代まで残った朱塗りの楼門など、あまりにも立派で初めて見ると驚くほどです。歴史を重ねた本物の重厚感は、和装の新郎新婦の晴れ姿を一層美しく引き立ててくれることでしょう。
根津神社があるのは、台東区から文京区にまたがる「谷根千」(やねせん)、谷中・根津・千駄木エリア。昭和レトロな下町情緒の街として根強いブームとなっていますが、基本的には知る人ぞ知る、ひっそりとした佇まいが魅力の隠れ家的スポットです。
神社へのアクセスは、地下鉄千代田線の根津駅と千駄木駅から徒歩5分程度。遠方から来る人や沿線以外の人にとってはちょっとわかりづらいかもしれませんが、じつは東京駅近くの二重橋から電車で10分弱で行けます。お散歩デートで、ぜひ訪れてみてください。
根津神社から繁華街の上野や神田・日本橋は、車で10分程度。江戸情緒が楽しめる浅草や神楽坂へも車15分程度で出られるので、挙式後の会食も便利。浅草なら、和が感じられる一軒家の「茶寮一松」、神楽坂ならドレスも着られる「ラリアンス」などがおすすめです。
お江戸の守り神というと日枝神社や神田明神が有名ですが、どちらも残念ながら当時の面影はありません。一方で根津神社は、誰もが知るというほどの知名度ではありませんが、歴史由緒の深さと美しいビジュアルで、神社好きにとって知っていると自慢できる神社。他人と被るのがあまり好きではないという方には、特におすすめです。
根津神社の創始は、古代に東国(今の関東)を拓いたヤマトタケルノミコトと伝わり、室町時代に江戸城を築いた太田道灌(おおたどうかん)が社殿を奉納。現在地に移ったのは江戸時代で、いまも残る社殿の数々は徳川5代将軍・綱吉公が奉納しました。神社の御祭神としてスサノオノミコトも祀られていて、縁結びのご利益でも知られています。何よりも、度重なる大火や震災・戦災を奇跡的に潜り抜けて当時の面影を残す、強力なパワースポット。末永くふたりを守っていただくのにぴったりの場所と言えるでしょう。
江戸っ子が愛した下町は、いまも賑やかな神田や浅草だけではありません。いつもは静かで、時代を超えて美しく在り続ける根津神社を結婚式を挙げる場所として選んでみるのも、江戸の粋ではないでしょうか。根津神社に限らず、おふたりだけのマイ神社を探したい方、ぜひお気軽にご相談ください。コンシェルジュがお待ちしております。