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2024年度NHK大河ドラマの「光る君へ」、お話の面白さや豪華な配役と並んで描かれている平安貴族の暮らしや文化、特に姫様たちの着物の美しさが話題です。当時は、身分によって着物の種類や色には厳しい決まりがありました。しかし令和の今は、望みさえすれば誰でも何でも着られる時代。平安から受け継がれた最高の儀式衣裳「十二単」、本物を結婚式で着てみませんか
コラム後半では、十二単レンタルサイト「レンタル十二単KADODE」をご紹介いたします。
十二単といえば、平安貴族のお姫様をイメージされる方も多いでしょう。雛人形でお雛様が着ている、豪華で重たそうな着物…と思われる方もいるのでは。歴史的には、高貴な方にお仕えする宮中の女性の「女房装束」=つまり仕事服で、なかでも12枚を着用する十二単は、晴れの日だけの、本当に特別な装いでした。高貴な方でも普段は着物の枚数を減らすなど調整をしていて、いつでも誰でも着ていい衣裳ではありませんでした。
宮中では現代でも、重要な儀式には十二単の着用が受け継がれています。最近の例では平成から令和に年号が変わったときの「即位礼」で、皇后陛下や女性皇族の方々がお召しになっていた、あちらが歴史的に正式な、本物の十二単です。
結論から言うと、皇族の儀式やドラマの撮影以外でも着用できます。日本の伝統文化を受け継ぐという意味では、むしろどんどん着て、広めていきたいところ。ただし、大切な文化だからこそ守らなくてはいけないルールがあると神社結婚式.jpでは考えています。
まず、人生最高の舞台である結婚式に、日本の歴史と文化をまとって臨むという自覚。興味本位でコスプレとして着るのではなく、結婚式だからこそ本物を。きちんと技術を習得した着付け師によって、十二単の文化としての素晴らしさをご体験いただきたい。そのために、本場・京都の十二単専門店と提携。神社結婚式.jpが東京代理店として十二単を花嫁衣裳でご提供できるように、時間をかけて準備と体制を整えました。
「日本の伝統文化」「守るべきルール」というと堅苦しく感じられるかもしれませんが、たとえば雛人形だって、時代によって変化してきました。現代の結婚式に平安時代と同じ着物を同じ髪型だと、どう見えるでしょうか? 逆にコスプレのようになってしまったり、何より「これなら着てみたい!」という花嫁様のワクワク感がなくなったりするのは意味がありません
だからこそ、受け継がれた十二単の決まりを守りながらも、どこかに現代っぽさが感じられる色の着物を厳選。花嫁様の個性やお好みにも合わせて選べる十二単を揃えています。和菓子カラーのかわいい系も、凛としたスタイリッシュ系もあり、通常の花嫁着物と同様に選ぶ楽しさも感じていただけるはず。白無垢のような純白の十二単もあって、すごく高貴でキレイです。
素材や仕立て方を工夫、着て動けるように軽量化を実現。気になる髪型も平安朝やお雛様のような「おすべらかし」ではなく、いまの花嫁和装で主流の洋髪&ナチュラルメイクで大丈夫。十二単をまとうことで十分に特別感は出せますし、着る方の個性やかわいらしさも残ります。
新郎様も一緒に平安貴族のような「束帯」を体験されても良いですし、それはちょっと恥ずかしいという場合、一般的な黒の紋付羽織袴も選べるようになっていますのでご安心ください。
十二単は、普通の着物と違って着付けの際に広いお仕度室が必要になり、どこの式場や会場でも着られるわけではありません。神社のなかでも着用できるところは限られます。
神社結婚式.jpがおすすめしているのは、東京都内では湯島天満宮と芝大神宮、牛嶋神社。挙式で着るだけではなく、ロケーション撮影やスタジオ撮影のプランを選ぶことも可能です。花嫁衣裳として十二単が着てみたいと思われるなら、ぜひご相談ください。
私たちがご紹介できる神社や会場以外でも、十二単の着用が可能ということであれば、持ち込み衣裳としてお貸出しもできます。ただし、会場への持ち込み料や保管、着付ける人や場所の問題もあるので、式場・会場側によくご確認いただいてからの手配をおすすめします。
十二単も着物の一種、実際に着用されることで受け継がれていってほしいもの。
そのためにも、決して古臭くせず、花嫁様が着ることに
喜びを感じられることは大切。
「幸せを重ねる」という素敵な意味も十二単にはあり、
特別な衣裳だからこそ
人生の特別な日である結婚式で。
大切な方々に驚きの笑顔をプレゼントしてみませんか。
レンタル十二単KDODEが扱う十二単は、「一榮十二単」です
一榮十二単の衣裳は和装に比べ、体を締め付けることも着崩れもなく、20〜30分程度で簡単に着られる十二単で着心地が良いのが最大の特徴です。
長年にわたり本格的な十二単を制作してきた宮廷装束研究家・福呂一榮が、その経験を活かし、婚礼にお召しいただく十二単として、華やかな色目で、洋装感覚でお召しいただける本格的な『一栄十二単』を開発いたしました。この一栄十二単は、重たくて、堅苦しく、動きにくいという常識を打ち破る画期的なものです。そして、1200年脈々と続く十二単の決まり事をできる限り守り、平安人の想いを正しく伝える内容です。
コンセプトは「軽やか・豪華・可愛い」
和装に比べ、体を締め付けることも着崩れもなく、和装と同様に20分程度で簡単に着られる十二単で着心地が良いのが最大の特徴です。また、平安調白無垢は現代女性が好むオーロラストーン、金の刺繍などを用いて、現代的な華やかさを兼ね備えています。
貴女だけのオリジナリティ
豊富な生地を組み合わせたラインナップから、お好きな配色が選べ、貴女らしさを演出できます。古典を残しながら現代風な色遣いが、現代人のあなたの魅力を引き立てます。
印象に残るスタイル
洋髪とコサージュ・アクセサリーなど、トータルコーディネイトで和洋折衷の新しいスタイルを提案します。また、洋髪なので、お色直しの時間も短縮できます。
スピーディーな着付け
独自の機能的な仕立てにより、和装と同様に20分程度で着付けができ、慌しいホテル等での婚礼でもスピーディーに対応でき、スムーズに婚礼が執り行えます。
疲れのない心地よさ
和装と違い、胸を紐で締め付けないので、苦しくなく、長時間着ていても疲労感があまりないのも特徴です。物凄く重いイメージもありますが、独自の仕立てで、できる限り軽く縫製を施しております。
幸福で満たされた唯一無二の装束
一榮十二単には、平安人が十二単に込めた長命、子孫繁栄など、花嫁にふさわしい様々な縁起の良い想いが紋様に込められています。まさに、花嫁にふさわしい唯一無二の装束、お衣裳といえます。
平安調白無垢ハレルヤ
無地の白い十二単は、皇后様しかお召しになれないため、皇室に失礼のないよう、源氏物語絵巻や紫式部日記を参考に、女性の憧れ『源氏物語』の作者・紫式部の『紫式部日記』の中に出てくる「お産装束」を忠実に復元し現代風にアレンジした十二単です。装束仕立て一筋の宮廷装束研究家「福呂一榮」が、長年にわたり培った技術と知識をつぎ込んだ自信作。見た目には重そうですが、実際に着てみるとその軽さに驚き、長時間に及ぶ婚礼から披露宴まで、疲れることはありません。裾には、金銀の大波が描かれており、オーロラストーンが、キラキラと輝き、真珠が、山道を登るように散りばめられています。後ろから見ると、背中の上部には、向かい合う金銀の鳳凰が舞い、上に向かって飛んでいく鳳凰が描かれている唯一無二の十二単。
現代感覚でお召しいただける本格的な十二単シリーズ
【麗】華桃(はなもも)
平安時代の書物より桃重ねを選び用いる、鮮やかな桃色を中心に可愛らしくカラフルに表現された一着。桃は、魔除けや、幸運をもたらします。豪華で可愛いらしく、周りまで心明るく幸せな気持ちにしてしまう、そんな十二単です。
【麗】華紅梅(はなこうばい)
良き花嫁となるように祈りを込め、桃重ねを用いております。紅梅は、早春に、厳しい冬の寒さに耐えて花を咲かせるおめでたいお花。婚礼にふさわしい豪華で可愛い、人気No.1のお薦めの一着です。
【麗】華躑躅(はなつつじ)
躑躅は、万葉以来、広く皆様に愛された花です。躑躅のように、多くの皆様から愛される人になるよう祈りを込めて織られた十二単。唐衣の岩躑躅は春を飾る花として、枝の先に赤い花を咲かせます。
本物の十二単をお探しの方々に、有職故実に則った伝統的な十二単を
弥栄(いやさか)
源氏物語絵巻の中の文様を復元しています。唐衣は樺桜。平安貴族に愛された樺桜の花は源氏物語の「野分」にも登場します。表着は華山吹。山吹は王朝人に愛された花の一つ。山吹の重ねは繁栄を表し、愛らしく咲き乱れる姿は、古来より多くの和歌に詠まれています。