長引くコロナ禍で、予定されていた結婚式の延期や変更は相次ぎ、今まさに悩まれている方も数多くいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、今回は神社結婚式.jpの先輩カップルがどのような結婚式をされたのか、実際に神社結婚式.jpのウェディングプランナー志村が担当させて頂いたお二人をご紹介させて頂きます。お二人は再延期だけは避けたかったということで、その中での最善策としてリモート結婚式という選択をしました。

もともと「地元の浅草で結婚式を挙げたい」「和装で、神社で、挙式したい」というご希望で神社結婚式.jpのサロンにお越しになられました。浅草神社での挙式の後は、和の雰囲気が気に入った料亭「浅草 茶寮一松」で、当日は60～70人位の盛大なパーティーを予定しておりました。ところが、春にコロナ禍が訪れて挙式は9月に延期。秋でも収束の見通しが立たなかったのですが「再延期」はもう避けたい。そこで選択肢に上がったのが、ゲストにオンラインで参加してもらう「リモート結婚式」だったのです。

予定していた浅草神社での挙式、披露宴会場の茶寮一松は変更しないで、遠方から集まってもらう予定だった両親を含む親族と友人全員は、基本的にリモート参加に変更。当日参加された方々は、おふたりと同じ浅草近辺に住むご友人4人だけとなりました。当日の様子も気になりますが、今回のリモート結婚式編は４回にわたってお伝えしていきます。次回は、お二人による「リモート参加のゲストへの配慮と準備」についてご紹介していきたいと思います。是非ご一読いただけましたら幸いです。